地元でバスケを楽しんでほしい。

KOTA MINI BASKETBALL CLUB

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取材場所の荻谷小学校体育館が近づくと、“ダムダム”というバスケ音が聞こえてきた。
扉を開けると、バスケらしい、ブカブカのユニフォームを着た子供たちが元気な挨拶とともに迎えてくれた。

今回、お邪魔したのは、幸田町のミニバスクラブ『KOTA MINI BASKETBALL CLUB』。

「地元にバスケのできる環境を作りたい!」、「小さい頃からバスケに親しみ、楽しんでほしい!」という想いから、バスケ経験者の大人たちがコーチとなり、約15年前に発足。現在は、小学4年生から6年生までの総勢30名が所属している。

練習は準備体操から始まり、ハンドリングやドリブル、シュート、そしてゲームと、子供たちを飽きさせないよう、さまざまなメニューの練習が組まれている。

子供たちに話しを聞くと、「中学に行ったらバスケ部で活躍したいから、いま頑張っています」、「みんなで楽しんでプレーできるからバスケが好き」、「Bチームにいるので、Aチームに入るのが目標」と、楽しさの中にも目標を見出し、一生懸命に取り組んでいることがよく分かった。

コーチの児玉さんにも話しを聞いた。

「とにかくバスケを楽しんでもらいたい。そして中学の部活動でプレーしてほしい。中学になると隣町の岡崎市の強豪がライバルとなる。対等に戦えるよう、ここでは基礎をキッチリと教えてあげたいです」

大事なことは、“未来”のための“今”の過ごし方。
こういった環境から未来のスーパースターが生まれるのかもしれない。

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