ボールを繋いで、気持ちを繋ぐ
六ツ美南部小学校
男子バレー部
練習中、真剣に取り組みながらもどこか楽しそうで、プレーをしている子供も先生も笑顔である。
「とても明るいチームで、アップからしっかりと声を出し、ボールを繋ぐことを意識して練習を行っている」とキャプテン吉田蓮くんをはじめ、副キャプテン隈元尚真くん、チームのムードメイカー森下一輝くんが答えてくれた。
新人戦や、全日本小学校バレーボール大会の西三河大会ではともに三位という成績を残したものの後一歩、県大会まで届かなかった。
顧問の河瀬先生は、一生懸命練習する子どもが多く、どんな練習でも決して「できない」という部員はいないという。何事も頑張れるメンバーだからこそ、保護者の方をはじめ応援してくれる方も多いチーム。だからこそ、最後の大会は絶対に勝たせてあげたいと、思いもひとしお。
みんなの大好きな練習は「チャンスボール」
点数に関係なく、つなぐ練習である。練習の最後に行うことが多いこの練習は、一つのボールをみんなで追いかけ、しっかりと声を出している。
「六年生最後の大会では、今度こそ優勝したい」とチームの目標は明確だ。課題のメンタルを思い切りのプレート明るい声掛けで克服する。
バレーボールはみんなでボールを繋ぐスポーツである。ボールだけじゃなく全員の気持ちも繋ぐことが勝利へと繋がる。
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