コンビバレーに磨きを。
翔南中学校
女子バレーボール部
監督・選手が一体となって取り組んできた“コンビバレー”。速攻攻撃とテンポの良い試合運びを駆使し、新人戦を優勝したにも関わらず、「他のチームもレベルが高かった」と彼女達は気を緩めない。
「夏場は特に集中力が切れやすい。一人一人に声をかけて、序盤からペースを掴みたい」とキャプテンの成田さん。副キャプテンの青木さんは「全体を見て、チームのために動けるようになりたい」と笑顔を見せた。
監督の牧野先生によれば、部内には高身長の選手が少ないという。だからこそ「高さや個人技で張り合うのではなくチームで戦う」のだそうだ。
全国を目指す彼女達に課すのは、よりアップテンポなコンビバレー。再び栄光を手中に収めてほしい。
(文:光田さやか)