さらに上へ!
 それに優るものはない。

岡崎中央ボーイズ

岡崎中央ボーイズ

三河の野球少年たちにとって、このチームの名を一度は聞いたことがあるかもしれない。
創設して40数年、岡崎少年野球クラブ・通称『OBBC』は三河地区ではいわゆる強豪チーム。昨年、一昨年と、二年連続で全国大会にも出場している実力派だ。

現在は、小・中学生がそれぞれ、軟式・硬式野球の4チームに分かれ、総勢200名を超える大所帯となっている。

取材したのは、中学の硬式チーム。
練習に熱心に取り組む姿勢もそうだが、周囲への挨拶や言葉遣いが丁寧で、清々しさを感じた。彼らの練習場は、バッティング・ピッチング・ノックの3ゾーンを使い分けており、非常に効率よくトレーニングができるようになっている。ジム並みのマシンも設置されており、驚いた。

チームをまとめる川石監督に話を聞いた。
「効率のいい練習は、ケガや故障を防ぐだけでなく、子供たちのやる気を引き出すことができます。彼らには常に“もっと上を目指す!”という気持ちを持って練習していってほしいですからね。その意識に勝るものは、ありません」。

さらに同クラブには、子供たちの勉強部屋もある。
野球の技術だけでなく、学生としてしっかり勉強しておくべきだという監督の考えでもある。
卒業したOBたちが親切に教えている姿が、微笑ましかった。

取材を通して感じた。チームがじっくりと練習に打ち込めるのは、このように、指導をする側が、子供の“良さ”を引き出す環境を作っているからなのだと思う。それがやる気を引き出し、子供たちの実力となって、結果に繋がるのだろう。
今後ますますの活躍に期待を抱かざるを得ない。

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