岡崎から全国へ
岡崎ジュニアクラブ
小学生のソフトボールクラブチームの岡崎ジュニアクラブは、平成元年に当時の羽根クラブから分離して始まった。
「闘志ある所に勝利あり」をモットーに、通算22年指導に携るベテラン天野監督を中心に練習に励んでいる。長らく監督業を務める天野さんは子供たちに合わせて指導方法も柔軟に対応してきた。
「高校生まで続けられるよう、基本的な動きをしっかりマスターしてもらい、その上で礼儀や挨拶などができる子供になってほしい」
と時にはユーモアを交えた指導など、様々な工夫をしながら自分の子供に接するような気持ちで教えている。
全国大会には4度の出場経験があり、最高成績はベスト16。中日本大会では3度の優勝を経験している。現在県内の小学生ソフトボールチームでは、安城の2強のチーム(桜林、桜井)が大きな壁となっているので、安城突破をまず目標にしている。
今年のチームは細かなプレーを積み重ね、守って足で崩すといった機動力が持ち味。今後の大会は夏に行われる愛知県大会、そして静岡で開催されるふじさん大会に出場予定。これが現チームの最後の公式試合となる。
現在クラブチームを一緒に盛り上げてくれる部員を広く募集している。男女問わず気にになる方は声をかけてほしい。
「岡崎から全国へ出場するチームを輩出したい」
天野監督の熱い思いは今日もグランドに響く。
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