士気を高め
甲山らしいプレーを。
甲山中学校
ソフトボール部
新人戦、春季大会と続く連覇。GWの西三大会優勝と、彼女らの勢いを遮るものはおそらくない。
あるとすれば「落ち込んだ時」なのだと、キャプテンの石川さんは話す。
「負けているときや、ミスをして相手につけ込まれている場面が弱い」のだそうだ。そんなときこそあえて、笑顔で声を掛けたり、応援歌を歌ったりと、彼女らは士気を高める。
副キャプテンの永田さんは「矢作北中のチーム力、葵中の洞察力」が侮れないと言い、サードの大倉さんは「私たちも、『全国へ行く』という同じ目標を見据えなければならない」と話した。
また、部活ノートを作りそれぞれの思いや気付きを書こうと提案したのは、顧問の高橋先生。甲山らしいガッツあふれるプレーを今夏も見たい。
(文:光田さやか)