レッツエンジョイ!
“ヒップホップダンス”。
W♡D DANCE FACTORY
ヒップホップをメインに、岡崎と幸田、安城の3エリアでダンスレッスンをしている『W♡D DANCE FACTORY』は、設立15年目を迎えるダンススクール。
今回は、小・中学生のレッスンにお邪魔した。
大きな声で挨拶をしてからスタジオに入ってくる子供たち、そしてそれを笑顔で迎えるコーチ陣。
子供たちとの“距離”の近さを感じる雰囲気の中、レッスンスタート。
まずはストレッチ。
鏡に映る自分を見ながら、思った通りに身体が動いているかを確認。ここでは“しっかり動く身体づくり”を行う。
しばしの休憩を挟み、曲が流れ始めると、いよいよダンスレッスン。
フロア内に緊張感が立ちこめる。真剣な眼差しでコーチの説明を聞いているが、いざ踊り出すと、表情は一変。“笑顔”へと変わる。アップテンポな音楽と、カウントをとるコーチの声、それに合わせて笑顔で踊る子供たちの姿に見とれているうちに、あっという間に時が過ぎる。
「子供たちには、とにかくダンスを楽しんで、自由に踊って欲しい。褒めることで“個性”を伸ばすことが我々の役割。一時はコンテストでの入賞を目指して厳しく指導したこともありましたが、そのためにダンスを辞めてしまった子もいました。やはり、それでは意味がない。本来、ダンスは楽しいモノのはずですから」とコーチは言う。
こちらのスタジオでは、小・中学生だけではなく、高校生や大人へのレッスンも行っており、大人になってから始める人も多いという。
“ダンスは楽しいモノ”。
そのことを実感できた、有意義な取材だった。