未来の子供たちへ

岡崎こども体育教室

岡崎こども体育教室

岡崎こども体育教室では現在、1年生から6年生まで60名前後が在籍。月に2〜3回土曜日に、トランポリン、マット運動、ボール運動を中心に汗を流している。その前身は50年ほど前の「すえひろ会矢作スポーツ教室」という大学生同士のスポーツ交歓会にさかのぼる。歴史の重みを感じるのは単にその長さだけではなく、所属する生徒たち、指導する先生たちの層の厚さにある。

室長の早矢仕充彦先生は自身が小学1年生の時にこの体育教室に参加、指導する立場になるまでずっと関わってきた。体育教室に加入した小学生の子供たちは、中高生になってからはリーダーとして携わることになり、やがて指導員となっていく。実際早矢仕さんの他に指導にあたっている人たちは全てこの体育教室の出身者。この教室で学んだことを次の世代に渡したい、と自然と集まってくるほどその結束は固い。

「スポーツを通じて団体行動を養うことを目標にしている」という早矢仕先生の言葉通り、子供たちには時には厳しさを交え全体責任の意味、その中で個々の才能を伸ばすにはどうすればいいのか、ということを常に意識して伝えている。

体育教室で行っている運動に参加すれば、バランスのとれた身体作りが可能。心身ともに成長して欲しいと願う指導員たちのバトンは、確実に次の世代へ受け継がれ、未来の子供たちへと繋がっていく。(堀 文絵)

岡崎こども体育教室 岡崎こども体育教室 行政書士アライアンス総合事務所

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