第50回岡崎市民陸上競技選手権大会
2018/10/09
その他 ,試合コラム
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9月8日、空模様が心配される中、第50回岡崎市民陸上競技選手権大会が執り行われた。曇天で湿度が高く、空気が重く感じられ、記録を狙う選手たちには厳しい日になった。昨年より県営岡崎総合運動場が再整備のため利用できず、今年も豊田市運動公園陸上競技場が会場となった。また、今年の猛暑で小学校の大会が夏休み中に開催されず、9月以降に繰り越されたため、小学生の部の参加者が通年よりも少なく、改めて今年の異常気象の影響を思い知らされた大会となった。
小学生男女・中学生男女・高校生男女・一般男女の8種別で構成され、総勢715名(うち小学生男子54名、女子50名、中学生男子193名、女子226名)の参加者が揃った。小学生では100m、1000m、4×100mリレー、走幅跳び、走高跳びの計5種目が行われ、中学生では100m、200m、400m(男子のみ)、800m、1500m、3000m、110mハードル(女子は100m)、4×100mリレー、走幅跳び、走高跳び、砲丸投げの計11種目(女子は10種目)が行われた。
トラック競技のピストル音とともに、各学校の声援が飛ぶ。フィールド内では自分のリズムを取りながらより高く!を目指す走高跳びの選手たち。今年もそれぞれの場所でドラマが生まれていた。
今回の大会では、小中学生の部では大会新記録は出なかったものの小学女子100mでは六ツ美中部小学校6年杉浦千恵さんが13秒93と唯一13秒台を出して優勝。中学女子200mでは、城北中1年片山心菜さんが大会記録に迫る26秒42で優勝!中学男子1500mでは、竜南中2年高山瑞士くんが4分27秒05の記録を出し、2位の甲山中3年の本間脩規くんと0.28秒の差を勝ち抜き優勝した。参加したすべての選手の健闘を称えたい。
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