子ども達に大会経験を踏ませたいと言う思いから第一回常磐杯が開催された。
第一回常磐杯
羽根クラブ、豊川リープス、矢作クラブ、北部Jr.、髙師台、南Jr.、新居、常磐JVCの計8チームが参加し、岡崎市常磐中学校体育館でトーナメント大会とリーグ戦が行われた。
平成30年11月24日、常磐JVCの代表柴田さんの呼び掛けに賛同し集まった8チームで第一回常磐杯が開催された。
主催の意図を常磐JVCの柴田さんに伺ったところ、小学生女子のバレーボールは大会が少ない為、普段は練習試合を多く組むようにしている。しかし、負けたら終わりと言う緊張感の中で行う試合は、子ども達の吸収のスピードが明らかに早く、1回でも多くその緊張感ある試合を経験させてやりたいと言う思いから行われたのが常磐杯である。岡崎市からは、羽根クラブ、矢作クラブ、北部Jr、常磐JVCの4チームが参加、他は豊橋市、豊川市から柴田代表の想いと同じ想いを持ったクラブが参加した。
前半はトーナメント大会、後半はリーグ戦と1試合でも多く子ども達に試合を経験させてやりたいという思いが伝わって来た。
記念すべき第一回の優勝は残念ながら、岡崎市のチームが獲得することは出来なかったが、子ども達の表情は皆大会らしい緊張感を湛えたものだった。また、試合に出ていない子もリズムに乗った勢いある応援をし、「日本チャチャチャ」じゃないが出場している選手と一体となって試合をしているように感じられた。
まさにそれぞれのチームの監督、コーチ、保護者の方々の想いが詰まった大会であった。
来年再来年とこの常磐杯が行われ、
いつの日かこの常磐杯経験者から日本代表選手が出てくることを期待したい。
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