夢かなうまで挑戦
上地クラブ
小学生のうちにバレーボールの基礎をしっかりと身につけられるように平日の夜もひたむきに練習をする上地クラブへ取材を行った。
もともと上地小学校の部活動が中心だったチームだが、他の地域の子供たちも参加できるようにとクラブ活動に代わり、地域の小学校や中学校の体育館で練習をしている。
3年前、先輩たちと全国大会出場を経験しているキャプテンの前島一智珠(まえじま いちず)さんは「相手が打った強いボールをしっかりと拾えた時、バレーボールの楽しさを感じる。声を出して盛り上げられるチームになりたい。一生懸命声を出して練習して全国大会へ出場したい」という。
平川監督は、「何事もあきらめない人になってほしい。少しずつ積み重ねるよう、一生懸命練習した日々を糧に、なんでも挑戦していってほしい」と話す。
上地クラブの卒団生には、久光製薬スプリングスで活躍する、中川美柚さんがいる。選手たちにとってあこがれの存在であり、今でもときどき練習に顔を出してくれるため、選手たちにとってはとてもいい刺激になっているのだという。
「夢かなうまで挑戦」を合言葉に、練習でやったことが一つでも試合でできるようになり、目標を少しずつ上げていく。その目標をいつか全国大会出場まで上げていきたい。
1本目をあげて、2本目でしっかりつなぐ。
ここを意識して、プレーすることでチームとしてまとまっていくはずだ。
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