子どもたちの成長を感じられる場所に
第二回常盤杯
11月24日に、今回で二回目となる常盤杯が常盤中学校体育館にて開催された。
参加したのは、全8チーム。午前中はトーナメント、そして午後は午前中の結果を受けて、1〜4位チーム、5〜8位チームでリーグ戦が行われ、優勝を争った。
今回で二回目となる大会だが初回の反響が大きく、全体的にバレーボールの大会が少ないこともあり非常に喜ばれた。
主催である常盤JVCは、今年は開催チームとして去年のリベンジを果たしたい、という思いで今大会に臨んだ。
今大会のような試合を開催することの意義は、日頃の練習成果を発揮する場所を1つでも多く子どもたちに提供できること、また勝利することの喜びや試合に向けてのそれぞれのケアや練習方法への工夫など、得ることが非常に大きいと感じる。
常盤JVC代表の柴田さんは、今回子どもたちが試合に臨む時に、試合では自分の今後の自信のとなるような場面を作ることと、試合の流れを引き寄せるようなきっかけを自発的に作っていくことを提案した。その意識が動きにもよく表れ、結果にも繋がったと感じた。
コーチから教わることももちろん多いが、子どもたちが自覚して動いていくことが大きな成長のきっかけになり、それが良いチーム作りに大きく貢献する。日々の練習はもちろん大事だが、練習の先にある大会の存在も大きい。
今、学校の部活動の時間は減少傾向にあり、子どもたちが心身ともに成長していく場所が少なくなっている。それゆえにクラブチームに寄せられる期待も大きい。
こういった大会が維持できるよう、各クラブチームは力を合わせて運営に携わっていく。
【大会結果】
優勝 高師台クラブ
準優勝 常磐JVC
3位 羽根クラブ
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