[追取材]あおいジュニア

あおいジュニア

小学生混合バレーボールチーム『あおいジュニア』。
小柄な選手の多いチームだが、以前取材した際に、子供たちはハッキリと「全国で活躍したい!」と話していた。

迎えた『第37回ファミリーマートカップ全日本バレーボール小学生大会』。

6月17日に行われた西三河大会を圧倒的な強さで勝ち上がり、7月1日に各支部の1位だけが集まって行われる県大会へと駒を進めた。

県大会初戦の相手は、名古屋支部代表のスピリッツ。
21対3、21対4と一蹴し、決勝進出を決めた。

その決勝戦でも、尾張支部代表の弥富JVCを21対4、21対7と、圧倒的な力でねじ伏せ勝利。
見事優勝を果たし、8月7日に東京代々木体育館で行われる全国大会への出場権を獲得した。

エースとしてチームを全国大会へと導いた仙道さんは、「みんなが必死にボールを拾ってくれるから、私は相手のコートに打ち込むだけです」と話し、監督は、「てっぺんを目指します。でも頑張るのは子供たちです。私が頑張りすぎてもダメですね(笑)」と、喜びを噛みしめながらも次のステージを見据えていた。

彼らが口にした「全国で活躍したい」という言葉。
それを実現するチャンスを自分たちの力で掴み取った。

しかし、まだ全国大会への出場を決めただけ。
本当の勝負はこれからとなる。

以前の取材から3ヶ月。
一回り大きくなったあおいジュニアの選手たちが、全国の舞台で“活躍”することを大いに期待したい。

あおいジュニア web サポーター




関連記事