歴史ある大会で弾みをつける

第48回岡崎市アーチェリー大会

第48回岡崎市アーチェリー大会

4月7日、平成31年度市民スポーツ大会岡崎桜まつり協賛のアーチェリー大会が中央総合公園アーチェリー場にて行われた。

岡崎城前の河川敷で始まったという今大会も48回目を迎え、歴史ある大会として定着した。期の始めに行われることもあって1年通しての課題を見つけるなど、これを弾みに活躍する選手が多くいる。

今大会のルールは、2分間で3射打つ1エンドを、前後半合わせて72射打ち、その合計点で順位を決める(満点は720点)。的までの距離は30メートル。公式戦と比べると半分の時間と射数、距離(公式は70M)ではあるが中学生以上は大会の成績によって、公式試合に出場する際必要な「グリーンバッヂ」を交付される。岡崎市は愛知県の中でもアーチェリーを始める環境が整っており、小学生から始めて大学、社会人まで続ける選手も多い。年齢問わず楽しめるのも魅力だ。

岡崎市アーチェリー協会の理事長市川幸平さんはアーチェリーについて「シンプルな競技ゆえに努力した分その結果がついてくる、とてもやりがいのあるスポーツ。繰り返しの練習で上達していく楽しさがある」と語ってくれた。

今大会でも地道に努力した結果を出し、手応えを感じた選手が多くいた。

リカーブ部門小中学生男子の部
優勝 柴田大輔 613点(藤が丘小学校)
第2位 野村颯太 587点(矢作中学校)
第3位 田中響 463点(東海中学校)

リカーブ部門小中学生女子の部
優勝 天野由結 662点(愛知教育大附属中学校)

白井寛治

第48回岡崎市アーチェリー大会 第48回岡崎市アーチェリー大会 stands

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