自ら考え、動けるように。
東海中学校
陸上部
3年生24名、2年生24名、1年生23名と男女合わせ、71名の大所帯。そんなチームをまとめる、男子キャプテン今泉くんと女子キャプテン野澤さんの2人にチームについて話を聞いた。
種目練習では、各種目にリーダーがおり、そのリーダーを中心に練習を行う。上級生が率先して行動するようにしているが、自分たちがわかっているだけではよくない。準備や練習を後輩たちに伝えることも先輩の役目。先生に言われる前に、メニューから自分たちで考え練習することもある。学年を越えて指導やアドバイスができる環境が作られていた。
男女ともに仲が良く、1つのチームとして、練習中から声を掛け合っている。
男子は全体として、過去の大会よりも高い順位での上位入賞を目指す。
女子は、自分のベストをみんなが出せるようにしたい。そして、一人でも多くの仲間が決勝に進めることを願うと両キャプテンが目標を教えてくれた。
二人は、生徒会や委員会に所属し、学校でもみんなを引っ張っている頼もしい存在である。
そんな先輩たちの伝統を伝承し、1、2年生の後輩たちは、さらに次の世代へつないでいく。
石原先生は、3年生は、最後まで力を出し切ってほしい。2年生は次のチームの中心として、積極的に行動していってほしい。1年生はまずは持久力をつけ、レースでたたえる身体づくりをしてほしいと各学年に対するそれぞれの想いを話してくれた。
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