礼儀正しく、強い選手を育てる
竜美丘テニスクラブ
「ありがとうございました」
コーチに元気よく挨拶をしながら帰っていく子供たちの声が響く竜美丘テニスクラブ。
インドア・アウトドア両方のコートを完備する当クラブは創設から15年。岡崎でテニスを楽しむ場を作りたいという思いから始まった。
様々な目的に合わせてクラスを用意しているが、試合を見据えた選手育成を目的としているのがアカデミーコース。現在は小学2年生から高校生まで28名が在籍している。
月曜日から土曜日までの17時から19時までと、19時から21時まで。レベルによってクラス分けされていて、子供たちの予定も踏まえ、週6回と週3回の2つから選べるようになっている。
「マナーを守り、ルールにのっとってプレーできる人になって欲しい。テニスは個人競技だが、仲間とコミュニケーションをとって戦える、そんな選手になってもらえたら」と水谷コーチと市川コーチが語った。
挨拶しながら帰っていく生徒たちをよく見て、気さくに声をかけているコーチたちの姿が印象的だ。仲間同士はもちろんのこと、コーチと子供たちとのコミュニケーションも大切にしていることがよくわかる。
大会の日程が重なってくる季節になると、強い選手ほどスケジュールが過密になってしまう。
選手たちは家族のサポートも得ながら、名古屋などで開催される大会にも参加し、実力を発揮するチャンスを活かしている。
アカデミーコースではテニスをしたい、強くなりたい、という強い気持ちから参加する子供たちが多いが、一般のジュニアコースから移動してくる子も多い。
まずはおためしレッスンに参加し、テニスが楽しいと思えるところから始めて欲しい。
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