水泳を通して
体の使い方を学ぶ。
フォレスタヒルズスポーツクラブ
スイミング育成コース
「フォレスタヒルズスイミングスクール」。幼児~中学生までを対象に、それぞれの実力にあったレッスンが受けられる。同スクールで活躍するジュニアスイマーの刀祢さん、河野君、関口君に、それぞれ話を聞いた。
中学一年の刀祢さんは、平泳ぎが得意。幼児から始めたが、一度水泳を辞めていた期間があったという。「成長するにしたがってだんだん泳げなくなってきて、タイムが伸び悩んでいた」。しかし水泳への思いは消えず、また練習を再開。現在は、「体力しっかりつけてバテないようにしたい」と前向きな思いを話した。
「市内上位5位を狙う」と具体的な目標を話すのは、水泳歴5年の河野君(小学6年)。夏に向けてどんどんタイムを伸ばしたいと、自信ありげな笑顔をのぞかせた。
兄の影響で水泳を始めたという関口君は、3人の中で歴が最も浅く、「2~3年くらい」と言う。得意のクロールでは、25m自己ベスト17秒98。ライバルであり理解者でもある、中学生の兄の記録を超えるべく、日々奮闘していると話した。
コーチの羽田先生は彼らについて「刀祢さんは、もくもくと考えて練習するタイプ。もっと闘争心を出してもいい。河野君は、下半身を鍛えるトレーニングを。関口君は、まだ始めて数年なので、今はとりあえず思い切り泳いでほしい」と助言。「水泳で学んだ体の使い方は、今後他のスポーツをやる上でも活かすことができる。将来の自分のためにも、しっかり身に着けてほしい」。
彼らの泳ぎに、ますますの期待がかかる。(文:光田さやか)
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