地域に支えられ30周年

井田ジュニアクラブ結成30周記念大会

井田ジュニアクラブ結成30周記念大会

5月4日に井田ジュニアクラブ結成30周年を記念して、同クラブ主催のソフトボールチーム大会が行われた。
晴天で風もないベストコンディションに恵まれたこの日、参加21チームは球速の速いピッチャーを中心にそれぞれ見応えのある試合を展開。会場となった岡崎市内の小学校4校に分かれて行われたリーグ戦から、上位8チームが決勝トーナメントに進んだ。
昨年全国大会ベスト8の実力を持つ桜林ジュニアソフトボールクラブが優勝。準優勝には桜井スポーツ少年団、3位に主催の井田ジュニアクラブ、同じく岡崎市内の岡崎ジュニアクラブが続いた。

来賓の野々山市議会議員は、30年の歴史を誇る井田ジュニアクラブに対し「礼儀正しく楽しくプレーする選手の姿に改めてクラブの指導の素晴らしさ、それに素直に応え強い体、心、人の和を育んでいる子供たちを頼もしく感じた」と応援の声にも熱がこもっていた。

実際に、参加した全チームが主催者側に礼を述べるなど清々しい気持ちになる場面が随所に見られる大会となった。

井田ジュニアクラブは今後、5月12、19日の全日本愛知県大会に出場し、昨年に続いて全国大会出場へ希望をつなぐ。全力疾走をモットーにする同クラブの新しい季節は始まったばかりだ。

白井寛治

優勝 桜林ジュニアソフトボールクラブ
準優勝 桜井スポーツ少年団
3位 井田ジュニアクラブ 岡崎ジュニアクラブ

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