宿敵を撃破し、悲願の優勝へ。
城北中学校 ソフトボール部
新人戦3位、春の大会も3位。最後の大会こそ、決勝に進出し、悲願の優勝を狙う城北中学校ソフトボール部を取材した。
勝つチームはどんな行動をするのか。荷物の整理整頓、学校生活でも中心となって動くこと、困っている友達に声をかけるなど、練習や試合の時だけではなく、日常生活から勝つチームを作っている。
月に一度ミーティングを行い戦績、打撃記録をもとに次の試合に向けての目標を確認する。
足を使って先の塁を常に狙う姿勢を大事にしているチームだが、次の塁を狙うためにはまず出塁が必須である。バッティング練習に力を入れ、取材したこの日もかなり球速をあげたマシンで打撃練習をしていた。
キャプテンでショートを守る市川未来さんは、「とても明るく、ピンチでもみんなでピッチャーに声をかけることができるようなチーム。最後の大会では、岡崎市内で優勝し、東海大会に出場したい。そのためにもキャプテンとして、プレーだけではなく心で引っ張っていきたい」と自信に満ちた笑顔を見せた。
チームで1番バッター、本多冬花さんは「最初の打席で出塁して、まず一点を取って、勢いに乗っていきたい。最後の大会では、優勝して、上に行きたい。少しでも長くみんなと部活ができるように頑張りたい」と緊張しながらも話してくれた。
顧問の桜井先生は、「新チームとなってから着実に力はついてきている。自分たちらしく戦い抜いてほしい」と期待する。
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