スポーツとして取り組むドッジボール
雷神
子ども会の活動としてドッジボールが盛んなみよし市。
毎年6月の大会で6年生は活動を終える。
そのため、「卒業までドッジボールを続けたい」という声が多くあった。
そこで、平成21年に小学生ドッジボールクラブ「雷神」を設立。
現在では、小学1年生から6年生までの男女30名で活動している。
元気いっぱいに活動している子供たちに話を聞いた。
「友達がやっていて楽しそうだったから始めました」とキッカケを話してくれたのは、5年生の沼田波流くん。
「ドッジボールの楽しいところは、狙った相手にボールを当てるところです」とキャプテンを務める6年生の長崎聖弥くんは、ドッジボールの魅力について話す。
5年生の大庭虎太郎くんは、「目標は、相手のボールをしっかりと受け止めて、試合にたくさん勝ちたい」と勝利への意欲を燃やしていた。
新実監督はチームについてこう話す。
「直近の目標は、ナゴヤドームで行われる『ドームドッジ大会』で優勝すること。ドッジボールというと“遊び”というイメージが強いですが、ここでは、スポーツという意識で取り組むことで、ルールを守ることや仲間を大切に思う気持ち、スポーツマンシップなどを身に付けてほしいと思っています。また、子供たちだけでなく、保護者の方たちにもドッジボールを通じて交流を深めていってほしいと思っています」。
“遊び”ではなく“スポーツ”として取り組むからこそ得られる経験がここにはある。
これからも、目標に向かって全力でドッジボールに打ち込んでいく。